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M様邸 窓改修(内窓設置)

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今回ご依頼いただいたのは、下関市にて約20年前に新築した住宅。明るい家にしたいという希望を元に、窓の大きなリビングダイニングを設けたのですが、当時のシングルガラスのサッシです。明るさの反面、大きな開口部から冬は冷気が入ってきます。比較的温暖な下関とはいえ、寒さを解消したいというご要望を受けまして、開口部に内窓を設置しました。

既存の状況です。南側の窓は、高さ2000mm、幅2560mm・シングルガラスの大開口です。
サッシの枠内にレースカーテン、ロールスクリーンが設置してある状況でした。このままでは内窓は設置できません。新規にカーテンボックスを設置して、ロールスクリーンなどを移設した上で内窓を設置するように提案いたしました。

工事開始です。
まずはロールスクリーン・カーテンを外します。

西側の幅1.65mの窓も同様に施工します。こちらの窓は冬の冷気もさることながら、夏の西日も厳しいとのことでした。


カーテンボックスの設置。


内窓(LIXIL/インプラス・Low-eペアガラス)を設置しました。断熱性・気密性が大きく向上すると共に、Low-eペアガラスは日射も遮りますので夏場も快適性が向上します。

リビング南の大きな開口も施工完了しました。

室内のインテリアに合わせて木調の内窓を設置しました。

気密性が向上したことで、外の音の遮音性も高まりました。風の強い日でしたが、設置前に聞こえていた風の音も、設置後には全く聞こえなくなりました。

インテリアの調和にも喜んでいただきました今回の工事ですが、なにより窓の断熱性の向上が生活を快適にします。結露も少なくなり、少ない暖房エネルギーで室内温度を快適な状態にできます。断熱性の向上は住む人の健康性も向上させます。家を暖かくすることは、生活のストレスを大幅に軽減できると考えています。弊社では断熱改修工事を積極的に行っていきます。