N様邸改修工事 造作工事
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N様邸の改修工事、年度末の3月中に構造補強の完了報告を終え、工事は造作の段階に入っています。耐震補強した下地の上に仕上げをしていきます。造作工事を進める上で、まずは材料を段取りします。
リストを見ながら材料を選定。見えるところは節が出ないように考えています(1枚目画像)。
ちょうど4月に入ったところで、桜が満開でした。山桜の赤紫とソメイヨシノの薄桃色が最高に綺麗な瞬間な加工場の状況。加工するのに一生懸命で花を愛でる余裕もありませんでしたが、ちらっとでも見えて良かったです。
加工した材料は現場に運んだ端から造られていきます。
階段や建具枠周りを全て無垢材で用意したこの現場、写真に写っているのは大工の川谷さんです。
無垢材で構成する部材について、想い以上のものをつくっていただきました。用意した素材のポテンシャル以上に仕上げています。改修工事では新築のような決まった寸法が無く、階段のプレカットなども難しいのですが、それでこそ、大工職の腕が問われるところだと思います。