奈良県吉野・阪口製材所訪問
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先日、奈良県吉野町にある阪口製材所に訪問してきました。弊社が参加している、あるプロジェクトの打ち合わせのためです。約4年ぶりに訪れました。
山口からは新幹線で大阪まで、大阪阿倍野橋から近鉄電車で行きます。
乗り継いだ天王寺駅、久しぶりにきました。
阪口製材所の倉庫の一部です。総面積約1万坪の中に、大量の木材をストックしています。吉野の杉・桧は成長に時間をかけた品質の良い木材です。阪口さんはその材料を建築材として加工・販売しています。私も勤めていた設計事務所時代から大変お世話になっています。
阪口製材所の木の展示館として建てられた「吉野サロン」
約8年前、私が設計事務所時代に担当して設計に携わった物件です。
構造材・天井板・建具・照明器具、全て吉野材でつくられています。木の色も濃くなり、時間が経ってより良い感じになっていました。
打ち合わせのために訪れた吉野町でしたが、過去の仕事を振り返り、木材を使った設計に対する意識を再認識することができました。ちょっと遠い出張でしたが、大変有意義な時間tとすることができました。