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山口市吉敷の家 完成見学会行いました

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吉敷の家の完成見学会を行いました。30組、約60名の方にお越しいただきました。みなさまから好評をいただきまして、大変ありがたく思います。


以前の面影を残した外観。増築部のガラスブロックとストーブの煙突が印象的です。


南側の増築部に木製建具を納めて玄関にしています。


増築部は玄関と一体の土間になっています。玄関の木製建具と引込の大開口サッシの間に薪ストーブを設置しています。リビング入口の足下には間接照明を設置しています。


土間の西側です。ガラスブロックから光が差し込みます。


リビングは既存の小屋組を利用して勾配天井としています。既存の梁は現しとし、造作キッチンの正面は杉板を張っています。



キッチン側から南側をみると、土間も含めて広々と空間が広がります。中央に薪ストーブを置いて、インテリアの中心となるように考慮しました。


ガスコンロとシンクがセパレートとなったキッチン。システムキッチンでの対応は難しいので現場造作で作成しています。900×2000のシンク側と600×2900のコンロ側ともに人工大理石の天板です。シンク側に食器洗浄機も組み込んでいます。


洗面脱衣室は床にカラータイルを張ってます。室内物干し室としての利用も考えて、エアコンを設置しました。


トイレはシックな雰囲気。壁紙と照明器具が印象的です。照明器具は萩焼の作家、金子愛さんが製作した作品です。

元々の家の雰囲気を残した外観と、がらりと変化した内観の印象のギャップにみなさま驚かれていました。元の家を残した改修工事でも、ここまで一新できるということをお伝えすることができたと思います。ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。