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久留米市 築100年の古民家調査に行ってきました。

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福岡で活動されている住宅医の方からお声がけいただきまして、久留米市まで古民家調査に行ってきました。

建物は築100年の木造古民家です。空き家になったこの家を管理するのが困難になり、解体して売却を検討されていたところでしたが、家に思い入れのある親族の方が購入して改修を計画しているとのことでした。

場所は筑後川の船着き場近くで、以前は船をつかった商売をされていた商家とのことでした。

 

天井裏から小屋裏の調査を行いました。4間の間口の小屋組みの棟木、母屋、桁は継ぎ手のない一本の木材でつくられていました。現在では得難い材料が使われています。

 

床下の調査も行い、状況を確認しています。このような価値のある古民家を再生するのが私たち住宅医の使命です。