下関市 坂の上の家
下関市清末にて、住宅を新築しました。約40坪の2階建て住宅です。計画地の前面道路が坂道で、高低差のある造成地であったため、周辺に馴染むように道路の勾配と合わせた屋根のかたちにしています。リビングが南側の隣家の影にならないように開口部を1段上げて、それに合わせてウッドデッキをつくることで日当たりの良い室内を実現しました。
断熱性能 【UA値】0.62W/㎡K 耐震等級3 長期優良住宅
坂道からの外観。屋根と外壁がガルバリウム鋼板で揃えています。
リビングダイニングの窓を1段上げて、窓の前にベンチ型の家具を設けています。
窓の前の家具は収納になっています。テレビ台も一体型になっています。
窓の先には敷地全面にウッドデッキをつくりました。造作のテラス屋根も設けています。
リビングに隣接した和室も1段床を上げてます。畳下は引出収納になっています。
玄関の敷台はタモの無垢板でつくりました。
玄関からリビングに入る手前に手洗いを設けています。
キッチンの隣に洗面脱衣室と勝手口のある洗濯室があります。洗面台も造作しています。
リビングに置いた薪ストーブ。「コンツーラマーニ」
木製の造作家具を多くつくりました。木の雰囲気のあふれる空間となりました。