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リノベーションギャラリー プロジェクト 基礎工事

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再生工舎は2021年2月に周南市から、山口市大内長野1404に本社移転を致しました。これまでと同様に活動をしていきますので、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

山口市大内長野の本社事務所は、元々農家さんが農舎として使っていた倉庫をリノベーションしたものです。弊社の敷地には事務所の他、加工場と、元々住宅であった農家さんの母屋があります。

この母屋、大正2年(1913年)に建築と記録がありました。築100年を超える古民家を改修し、「リノベーションギャラリー」を作ります。100年前の架構を生かした大空間を実現した上で、耐震性、断熱性などの住宅性能などもしっかりと確保した建物に改修し、私たちのリノベーションの姿勢を見ていただける施設を作る予定です。

昨年のうちに解体工事を行いました。大正時代の建物なので、耐震性は現代の耐震基準を大いに下回ります。耐震改修の第一歩として、先ずは基礎工事を行いました。

既存の架構を残したままで、床下を全て解体し、基礎を作れる状態にします。差し替える柱は先行して設置しておきます。

基礎の鉄筋を組んでいきます。施工性や防湿効果などを勘案し、建物床下全体をベース基礎とするベタ基礎工法を採用しました。

周辺に型枠を入れて、コンクリートを打設しました。

足元を固めることは、建物補強の第一歩です。上部構造の仕事も、これから進めていきます。