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下関の新築工事 材料の加工

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2020年もあとわずかになりました。今年は工期に追われることもなく、おだやかに年末を迎えることができました。大変ありがたいことです。現在工事中の下関市の現場は造作工事が進んでいます。質の良い住宅をつくるために、質の良い材料を調達することも大事なことです。今回は玄関の敷台につかうタモ無垢材の加工の紹介をいたします。

 

まずは原板の選定をします。必要な寸法を把握して、割れや曲りの少ない材料を選びます。サイズが大きいので数枚の材料を合わせてつくることにしました。

 

削った材料を並べた様子です。台形の玄関敷台をつくるために、長さの異なる板を並べています。

4枚合わせの幅ハギ板をつくります。ジョイントカッターを使って目違いをなくし、接着剤を入れて、クランプで締め上げます。

カットして、サンダーで仕上げました。色合いも木目も揃って、良い感じにできあがりました。

 

現場に搬入しました。取付は来年の最初の仕事になります。設置した様子はまたご紹介したいと思います。

 

 

現場は外壁下地が完了し、断熱材の施工なども進んでいます。今年はここまで。続きは来年です。2021年春に完成予定です。